ストレスとは何か?1〜ストレスを考える〜

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。院長の柳です。

 

今回のブログは雨青舎が特に力を入れている分野、ストレス障害・発達障害に関わる非常に重要なテーマです。

 

『ストレスとは何か?』このブログを読まれている方でストレスという言葉を知らない方はまずいないと思います。それほど市民権を得て、現代社会に密接に関わっているということです。では『ストレス』というものを詳細に説明できる方は医療関係者を含めどれほどいるでしょうか?僕が思うに限りなく少数だと言っていいと思います。(正直、僕自身もわかっていると言えるほど理解できているとは恐れ多く、到底思えません)これほど一般的に使われる言葉であるのにあまりに知られていない事象も珍しいのではと僕は思っています。

 

まず僕たちが一般的に『ストレス』というとき基本的には感情などの精神的要因をさしています。しかしストレスには様々なものが存在し、そのカテゴリーは多種多様な性質を持っています初期に観察されていたのは寒冷刺激、熱、X線、外傷、激しい音や光でした。これだけ見てもその性質には温度要因、遺伝子への侵襲、機械的刺激、知覚要因とカテゴリーに富んでいます。現代では化学物質、重金属類、人間関係なども容易に想像できます。

 

実はストレスと呼ばれるこれらの『刺激』はストレッサーと呼ばれ、それに対し身体が『ストレス反応』を起こした時に初めて僕たちのいうストレスが成立するんですね。逆にいうとあるストレス(仮に寒冷刺激にしましょう)はAさんにはストレスに感じてもBさんにはストレスに感じなかったりします。僕の友人にイギリス人の男性がいたんですが、僕はフリースを着て寒がっているのに、彼はTシャツに半ズボン。これも寒冷刺激に対する感受性、言い換えると寒冷刺激というストレスに対する耐久性、『ストレス耐性』の違いです。

 

 

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僕は寒がりなので無理です。すごいとしか言えませんね。これも感受性でしょうか?

 

 

 

この例でもいえることですが特定の刺激に対し必ずしも同様の反応が起こるのでなく、その反応の程度は人によって違い、あるいはその時々の状態によって変わる不確定なものなんですね。つまり『ストレス』とは条件次第でいくらでも変化する掴み所のない側面を持っています。この定型化できない難しさがそのまま治療の難しさの原因になっていると僕は思っています。ストレスは物質でなく現象だということです。

 

とは言え、傷を負えば痛むし、激しい音や光に常にさらされるとストレスも溜まります。お腹が空いても。興味深いことに、生命維持に危険のある肉体的刺激であっても、生命維持に直接関係なさそうな精神的刺激であっても、ストレス反応を引き起こす原因がたとえどんな形であれストレス反応によって引き起こされる身体変化は必ず一つの状態を作るように決まっているんですね。僕はこの身体変化に妙に納得しました。

 

次回はこの変化について書いていくことにします。

 

 

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