クライマー、愛すべき馬鹿野郎達のための解剖学3肩の動きに重要な筋肉

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。院長の柳です。

 

クライマーのための解剖学第3回目は肩の動きにとって重要な働きをする筋肉の説明です。クライマーらしい身体つきといえば逆三角形。まずはその逆三角形を作る広背筋についてです。

 

IMG_3306

 

広背筋の作用は懸垂の時に身体を引き上げる作用があります。(これを肩甲骨視点で見ると下方回旋と言います)この筋肉は前回説明したインナーマッスルの一つ大円筋、胸板を作る大胸筋と協力して働きます。この筋肉の特徴は大胸筋と協力して働くと肩の内旋(巻き肩)を助長します。巻き肩になると猫背になるので、クライマーに特有のあの猫背はこの筋肉に影響を受けていると思われます。

 

IMG_3307

脇の下にあるのが広背筋。おなじみの筋肉ですね。

 

次は僧帽筋。部位によって肩甲骨の動きにいろんな影響を与えます。IMG_33092

上・中・下の三分位あります。上部は肩甲骨をあげる(肩をすくめる働き)、中部は肩甲骨を寄せる、下部は肩甲骨を下げる(なで肩にする)働きをします。そしてこのそれぞれの部位は協力して働きます。例えば上+下で同時に働くと肩甲骨を上むきに回転させる(手を挙げる動き)などです。僧帽筋の中で重要なのは下部です。ここは弱化しやすく機能不全を起こします。機能不全を起こすと背筋が伸ばせず、胸が張れないため肩甲骨の動きに支障が出て前回のインピンジメント症候群を誘発します。積極的に鍛えるべきは下部です。

 

そして最後は前鋸筋です。IMG_3310

前鋸筋は脇の下のノコギリのような筋肉です。ボクシングのストレートのように肩を押し出すときに使われますが実は腕を挙げるときや懸垂などにも重要です。今流行りの立甲でも大切な役割を果たします。

IMG_3311

ボクシングチャンピオン・パッキャオ。脇の下のギザギザしたものが前鋸筋です。

 

これらの筋肉の共同運動によってスムーズな肩の動きが果たされるんですね。

 

次回はこれらの筋肉のトレーニングの仕方、ストレッチの仕方を紹介します。IMG_3308

我らのアシマちゃん。やばいですね。。可愛いのにゲキ強い。ではまた次回。

 

———————————————–

鍼灸整骨院 雨青舎

肩こり・腰痛などの慢性的な痛み
生理痛・めまいなどの身体の不調や
どこに行っていいのかわからない症状など
自費ですべて施術致します

※予約優先制

【住所】
〒815-0031
福岡県福岡市南区清水3-19-32 太陽ビル102

【電話/FAX番号】
092-552-5770

【営業時間】9:00~13:00/16:00~20:00
【営業日】月曜日~土曜日
【休診日】日曜日・祝日 土・水曜日午後

当院Facebookページはこちらから

http://bit.ly/2f5V0ef