ストレスとは何か?3〜ストレスによって起こる身体の変化〜

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。院長の柳です。

 

雨青舎でも働き盛りの患者さんの中にストレス障害を発症している方をよく見かけます。現代社会に生きる人にとってストレス問題は避けては通れません。まずはストレスというものを知ってもらう。これが何よりストレス障害にとって有効だと思います。そんなわけでストレスシリーズ3回目です。

 

前回はストレスは足し算だということを書きました。ストレスには様々な形があり、そんな中で避けられるストレスは極力避けるという引き算も重要だということもお分かり頂けたと思います。

前回の記事はこちら→http://useisha.jp/blog/1438/ 

 

様々な形があるストレスに対し、身体はどのように反応しているのか?今回はストレスにさらされた身体がどのように変化し、そして対応しているか?そこを書いていきます。

 

いかなる形であれストレスにさらされた場合、身体は特定の変化を起こします。この特定の変化とは1、胸腺の萎縮(リンパ節萎縮) 2、副腎の肥大 3、消化器の内出血です。特に3番目の消化器の内出血はストレスで胃が痛いなどでおなじみですね。

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ストレス負荷後、A,副腎の肥大 B,胸腺の萎縮 C,腸骨のリンパ節の萎縮 D,胃粘膜の出血が見えます。胸腺とリンパ節の萎縮は免疫力の低下を表し、副腎の肥大はホルモンの増大を表しています。

 

実はストレスの反応には3つの段階があります。IMG_37962

上の図のように三つの段階があり、その状態は変化していきます。

 

 

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第一段階は『警告反応期』と呼ばれ先ほどの特定の変化が身体に起こります。胃粘膜の出血(胃潰瘍)が起こり、身体に不快な症状を感じ始める時期です。この時、胸腺やリンパ節などは萎縮し免疫力を下げます。

 

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そして第二段階の『抵抗期』移行していきます。人の身体は面白いもので、ある程度ストレスに晒され続けると逆にストレスに対し強い抵抗を始めます。ストレスへの反逆です。この時、症状のほとんどが消えています。いわゆる火事場の何やらという状態です。よくここで治ったと勘違いされるのですがあくまで緊急用の対応を身体がしているだけで、問題は解決していません。

 

 

 

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最後に第三段階『疲憊期』になると、今までの抵抗期とはうって変わって一気に弱っていきます。弓尽き刀折れといった感じで、ストレスに対してなす術がない状態です。ここまでくると様々な病気や原因不明の症状がたくさん現れてきます。

 

これがストレス適応症候群(ストレス障害)と言われる状態です。良くある例として、1仕事が忙しい→2最初はきついがだんだん慣れてきて無事仕事をやりきる(第一、二段階)→3終わった途端に風邪引いたり体調崩す(第三段階)などがあります。経験ある方も多いのではないでしょうか?

 

まずはストレスを減らすことが大切ですが、世の中そんなにうまくいきません。大切なのは早い段階でストレス障害に気づき、対処すること。雨青舎では抵抗期の状態の方をいち早く見つけ悪化しないようにアプローチします。(意外でしょうが、この時は元気があるので気づいてない方が多いのです。しかし我々からするれば背骨と頭蓋骨をさわればすぐわかります。)その後の疲憊期の方も多いですがここからは栄養補給と睡眠指導は必須となります。

 

後手後手になっていくと脳の機能異常が進みどんどん複雑化してしまいます。(うつ様症状、不安、眠れないなど精神症状も増えます)次回はストレス障害によって起こるホルモンや精神状態の変化などを書いてみます。

 

心当たりがある方は雨青舎までご相談ください。力になれると思います。

 

 

 

 

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