不妊を考える2

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。院長の柳です。

 

前回は不妊について知っておくべき基本的なことを書きました。前回の記事はこちら→http://useisha.jp/blog/1582/

 

それを踏まえ徒手医療家の我々がどのようにアプローチしていくか?どのようにサポートしていくのかをガッチリ書いていくシリーズ二回目のテーマは『生きていくのに子宮もキンタマもいらない』です。

 

なんだか???なテーマだと思う方も多いと思いますが、一つずつ解説していきます。

 

前回もまず第一段階として不妊の原因は男女ともにあることを書きました。(30:45の割合です)

では質問なのですが皆さんの中で心臓がなくてもいきて行ける方はいますか?肺は?肝臓は?腎臓はどうでしょう?いずれの答えも『ノー』のはずです。

 

 

しかしキンタマはどうですか?なくても生きていけます。子宮は?卵巣は?これもそうです。病気等の理由で取り除く方は現にいます。つまり無くても生存には支障ないわけです。

 

なぜこんな質問をするのかというと、勘の良い方は気づくと思いますが身体は大前提として『生命に直結する部位を最優先に守る』特徴を持っています。それは先ほど挙げた肝臓や腎臓、肺などに当たります。もし何事かがあった時にはこれらの臓器を最優先に守り、それ以外は後回しになります。凍傷などがわかりやすい例です。冬山登山などで寒さによって生命に関わる状態に陥った時、手足(末端)の血流を減らし内臓(中枢)に血液を集めます。そうすることで生命維持に必要な内臓を守るのです。その結果、手足の指は後回しになり壊死します。(これは寒冷刺激による交感神経反射、つまり自律神経の働きです。これも重要になってきますので覚えておいてください。)

 

ではもう一度。キンタマや子宮・卵巣は生きていくのに必要でしょうか?答えは『ノー』です。つまり身体に余裕がないときは『後回し』にされている側なんですね。

 

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必要ないんです。。生きてくためには。

 

 

ですから僕はよく不妊治療の宣伝を見るたび思います。『子宮を温めましょう!』『骨盤を整えましょう!』ということも大事ですが、それ以前にまず『生命維持に関係する臓器をチェックしましょう!』でしょ?と。

 

 

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まずは五臓六腑が大事です!

 

 

 

確かに子宮を温めるのは大切です。(卵子は低温には耐えることができますが高温ではすぐ死滅します。温めればいいというのは正確には違います。なのでここでは血流を確保しましょうという意味にとってください)骨盤を整えるのも大事です。(しかしそれは構造上の形だけでなく、神経機能まで含めて考えてないと意味はないと思います。この辺は次回です)しかしそれ以前の基盤となる身体のコンディションを整えることはもっと大事だと思います。

 

我々のような徒手医療家は薬や高価な医療検査機器を使うことができません。では何もできないかと言えば違います。我々がアドバンテージを持っていることがあります。それは『時間をかけて診れること』です。現代基礎医学に精通し一人一人の身体のあらゆる部分をチェックし、一見関係なさそうな領域と症状とをクロスオーバーさせて診れることです。このスタンスは専門医学よりも有利に働くことがままあると思います。まず大原則に立ち、その視点から身体の改善を始める。(一体誰が肝臓が不妊と関係あると思うでしょうか?)そして専門でなく広い視点で底上げしていく。(専門と専門の間を埋める=つまり取りこぼしをなくす。専門化とシステム化せざるを得なかった故のこの取りこぼしは現代医学の弱点だと思います。)このスタンスこそが専門家(この場合婦人科ですね)とのベストな連携を生むと確信しています。

 

次回は雨青舎は実際にどのように施術にあたるのか?その辺を書いていきます。

 

雨青舎の不妊治療に興味がある方はこちらまで。

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