硬膜とその構造体ー自律神経異常がある時は頭蓋骨を触ってみる3

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。院長の柳です。

 

自律神経と頭蓋骨の関係について3回目です。

 

前回は頭部、あるいは首への衝撃によって後頭下筋群に緊張が生じると硬膜緊張が起こり、脳への栄養循環が悪くなることを書きました。前回のブログはこちら→http://useisha.jp/blog/1724/

 

ではどのように治していくのか?答えは簡単です。硬膜を緩めます。そのためには硬膜・頭蓋骨構造の特徴を知り、硬膜がどのような構造体を作っているかを知る必要があります。ざっくりと脳の周りには三つの層があります。

膜構造

表面から硬膜、クモ膜、脳軟膜の順番で膜が張っています。硬膜は一番外に位置し、多くは頭蓋骨の縫合と呼ばれる骨の継ぎ目で付着しています。

 

そしてその硬膜は非常に強く硬いんですね。イメージとしてはビニールテープのような感じだそうです。その硬膜は頭の中で特徴的な構造を作ります。硬膜構造

 

代表的なのは大脳鎌、小脳テントです。大脳鎌はちょうどウルトラマンの頭のトサカを逆さにしたような形をしています。小脳テントはテントを広げたような形です。

 

 

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逆大脳鎌と投げる逆大脳鎌。円谷プロは大脳鎌の存在を知っていたのではと僕は密かに考えています。

 

この大脳鎌は鼻の奥の骨(篩骨と言います)に付着しています。解剖学に基づく構造問題の一つの例としてこの大脳鎌の緊張は篩骨を上に引っ張り、眉間部の圧力をあげてしまいます。詳しくは割愛しますが脳神経の構造上この部位の異常は嗅覚障害や高血圧を生じます。(グラベラ障害といいます)

 

このグラベラ障害は臨床上よく見かける障害で、先日、肩と頸の過緊張と血圧170以上あった患者さんのグラベラ障害を修正したところ1分後には130まで落とすことができました。それに伴い肩と頸の緊張もなくなりました。

 

ちなみに高血圧の原因の多くは『本態性高血圧』と呼ばれ原因不明と言われてますが多くはストレスなどによる自律神経異常と言われています。このような頭蓋骨(硬膜)の問題を解除することにより自律神経管理の血圧が変化することはいかに頭蓋骨の異常と自律神経の問題が関連しているかを示しています。

 

 

このような構造と神経の密な関係が頭蓋骨ではいつも起こっています。我々からしたら可能性の宝庫ですね笑

 

僕の尊敬するDr.ジョージ・グッドハートとデービッドウォルサーjr.DCもこの領域は全ての患者の治療において確認すべきと言っています。

もはや専門化しすぎてブログの程をなしていないですが僕の趣味にお付き合いください。次回は頭蓋骨の縫合について書いていきます。

自律神経症状、高血圧・めまいでお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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