頭蓋骨の治療法と縫合ー自律神経異常がある時は頭蓋骨を触ってみる4

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。院長の柳です。

 

自己満足に陥りつつある頭蓋骨と自律神経の関係の4回目です。前回は硬膜が形作る構造の話でした。前回の記事はこちら→http://useisha.jp/blog/1742/

 

今回は硬膜でなく頭蓋を構成する骨と、その縫合について書いていきます。僕はどの分野でも言えることとして、この地球上に物体として存在する以上、機能はその構造に追従し、構造はその存在を維持すべくその運営システムに準じた適合性を獲得せざるを得ない(進化、あるいはメタモルフォーゼ)と思っています。

 

自己満足ついでに話は少し脇道にそれますが、そのような機能とデザインの一蓮托生の関係性を見ると、機能=情報(無形)・構造=物体(有形)という一見対極にある存在が『何か偉大なもの』の作用により属性は違えど同じシステムで統合された『存在』に集約されていくところに普遍性=摂理を感じずにはいられません。僕の中では『美』という概念はここに端を発しています。

 

個人的な趣味の範囲ですが尊敬するデザイナーや自然科学者、アーティストにはこのような要素が共通して必ず存在しています。非常にロマンがありますね。

 

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アメリカのデザイナー、バックミンスターフラーのコズモグラフィー、ドイツの建築家フライオットーの自然な構造体。他にもありますがこの2つには構造と機能という関係性についてとても感銘を受けました。フライオットーに関しては同業の後輩に必ずオススメしています。

 

 

当然、自然の構造物である頭蓋骨はこのような機能と構造の関係性を持ち合わせています。とりわけ頭蓋骨は一つ一つの骨が複雑な形をしていて、その複雑さに理由があります。頭蓋骨の場合、骨と骨の継ぎ目を関節ではなく縫合と言います。IMG_5014

 

頭蓋骨には様々な形の縫合があり、それぞれの縫合には名前がついています。それぞれに形状にあった動き方があるので施術ではそれを利用します。

 

ではどのように縫合が動くのかといえば非常に特徴があります。頭蓋骨の縫合は早い力には反応せず、ゆっくりとした持続的な力によってのみ反応し動きます。この性質を粘性(チキソトロピー)と言います。その作用は以下のような感じです。000

サスペンションなどに見られるシリンダーと同じなんですね!衝撃に対する防御力としても理にかなっていますね。

 

つまり施術ではゆっくりとした持続的な力で縫合を緩め、その内部にある硬膜の緊張度に変化を加えるのです。そうすることで脳脊髄液の循環を改善するんですね。

 

次回は頭蓋骨の中でも重要な骨、『蝶形骨』とそこに影響を与える要素を書いていきます。

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