知ってるようで知らない?!関節痛になぜトレーニングが必要なのか?part1

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。院長の柳です。

 

今回はオーソドックスに膝や肩、首などの関節の痛みと筋力についてです。

 

当院に通院されるほぼ全ての方が関節の痛みを訴えられます。ここ数年、この分野の医学では痛みと関節の構造は関係ないという説が強く言われています。その根拠は痛みは脳が作り出しているというのが大まかな理由です。痛みそのもの自体、原因は様々ですが関節痛の多くの場合その関節の並びが悪くなっているのも事実です。

 

それを踏まえ、なぜ痛みが出るのかを考えて行きます。一つ例え話をします。

ある100の仕事を10人ですることになってます。単純に考えて一人当たり10を担当するといいわけです。

しかし、世の中はそんなに単純でなく必ずサボる人が出てきます。(いわゆる8・2の法則です)その場合、期日までには必ず仕上げる必要があるのでサボった人の分を誰かが負担します。さて質問です。そのような状態が続いた場合、身体を壊すのはサボった人でしょうか?サボった人の分を負担した人でしょうか?

 

簡単ですね。もちろんサボった人の分を負担した人ですね。これは実は人の身体でも同じことが起こります。

 

人の身体、特に関節にはサボる、負担するというのが顕著にみられます。サボった部分をハイポモビリティ(可動性低下)、負担した部分をハイパーモビリティ(可動性亢進)といいます。要は動かなくなっている関節を補うために他の関節が過剰に動くことでプラスマイナスゼロの状態を作り出します。この時に動きが出なくなっている関節でなく、それをカバーするために過剰に動いている関節が損傷し痛みを出すのです。

 

そしてこの状態が続くと何が起こるかというと痛みと損傷のある関節を守るべく筋肉が固まり防御し始め、結果的にその関節も動きが出ない→さらに他の関節が負担するといった負の連鎖が始まります。関節痛に限らずこのような状態をプライマリー(1次)、セカンダリー(2次)、ターシャリー(3次)といいます。

 

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どこかの問題を肩代わりすることを続けて行った先には崩壊が、、、ジェンガと一緒です。。

 

ここまでくるとさすがに何が根本の問題だったかを一回で見極めるのはほぼ無理だと思います。このような状態がある上で、膝が痛いからといって膝のみをみて治療するのがいかにナンセンスかがわかるでしょうか?よく全身を見なければわからないというのはこういう理由があるのです。

 

ではこのような状態の時、雨青舎では何を基準に施術を進めていくのか?次回は何故サボる部位が出てくるのか?それに対する施術の考え方と身体の正常なモデルについて書いて行きます。テーマは『発生と獲得』です。

 

 

 

 

 

 

 

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