生姜を食べて寒い冬を乗り切りましょう。

ブログを読んでいただきありがとうございます。野田です。

 

春は近づいてきていますが、まだ寒い日が続いております。体調管理は大丈夫でしょうか?

 

冬は身体が冷えるので苦手だという方は多いではないでしょうか?

 

今回は身体を温める食べ物の代表格である『しょうが』について解説していきます。

 

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まず知っておいてもらいたいのは、生姜には主に3つの成分があり、それぞれ働きが違うということです。

 

生姜の主な成分
ジンゲロール
ショウガオール
ジンゲロン

 

なので摂取の仕方によっては「しょうが=身体を温める」というのは適応されず、むしろ身体を冷やしてしまうことがあるので注意が必要です。

 

 

ジンゲロール

ジンゲロールは生の生姜に含まれるピリッとした辛味成分です。

 

○血行不良の改善

血管を拡張させる作用があり、身体の末端にまで熱が行き渡るように改善する作用があります。
そのため血行不良による「肩こり」「頭痛」といった不調の改善の期待できます。

 

○吐き気の緩和

吐き気にも効果が高く、生姜の搾り汁は、乗り物酔いやつわりに良いとも言われます。

 

○老化防止・免疫作用向上

抗酸化作用も高いため老化防止に効果的です。

 

免疫力を高める作用も強く、さらに殺菌作用により胃腸の調子を整え、風邪や食欲不振にも効果があります。

 

お寿司にガリを添えるのも生ものによる消化不良、食中毒を防ぐためです。

 

また、風邪の引き始めに発熱を伴う場合は生の生姜のすりおろしを入れた「生姜湯」を飲むことで発汗作用を促進し、熱を下げる効果が期待できます。

 

ショウガオール

ショウガオールは乾燥・加熱によってジンゲロールの一部が熱をつくり出す働きをもつ成分に変化したものです。

 

ショウガオールは後からジワッと感じる遅延性の辛さの成分の元となります。

 

ショウガオールは加熱によってジンゲロールが変化するので、生の生姜には含まれていません。

 

ショウガオールにも「抗菌作用」「抗酸化作用」「冷え性の改善」といった効果が期待できます。
しかし加熱されることで生まれる成分のため
ジンゲロールとは少し違った効能があります。

 

○血を巡らせ体を温める

ショウガオールには血液凝固を抑制し血液を身体の隅々まで行き渡らせる働きがあり、身体の内側から熱を生成してくれます。

 

ジンゲロールと違い、じわじわと身体の芯から温め、ゆっくりと冷えを解消してくれます。

 

○がん細胞の増殖・変異の抑制

ジンゲロールにも強い殺菌・抗酸化作用がありますが、ショウガオールの方がより強い抗がん作用を含んでいます。

 

強力な抗酸化力でがん細胞の増殖抑え活性酸素による細胞の突然変異を防ぎ、がん細胞に変わる事を抑える働きがあると言われています。

 

○痛み抑制、血行不良の改善

痛みの原因にはプロスタグランジンという物質が生成されますが、ショウガオールはこのプロスタグランジンの働きを弱める作用を持っています。
例えば「生理痛」や「頭痛」という痛みに効果的です。

 

さらにプロスタグランジンのバランスによって
血管を収縮をしてしまうので血行不良になりやすくなるのですが、しょうがによって血液の循環が改善し血行不良、冷えといったように複合的に働きかけます。

 

○ダイエット・美肌効果

ショウガオールは抗酸化作用の強いので美容面にも効果が高いです。

 

新陳代謝が促進され、血行の改善も見込まれるため肌のシワやシミはもちろんのこと、腸内で吸収される脂肪を抑える効果もある為ダイエット効果も期待できます。

 

ジンゲロン

ジンゲロンも加熱や乾燥によりジンゲロールが変化した成分です。

 

ジンゲロンにも血行を促進し身体を温め、冷えを改善する働きがあります。

 

身体が温まると代謝も高まる為、脂肪を燃焼しやすい状態に改善していくことが望めます。

 

また腸の蠕動運動の活性化にも通じる為、お通じをよくする効果も期待でき、生活習慣病の予防にも働きかけられます。

 

※1日の摂取量と注意点

健康維持のために摂りたい生姜の1日の目安量は”1日10g”程度です。
大人の親指の第1関節ぐらいの大きさですね。

 

すりおろした場合は大さじ1杯弱を目安にしてください。

 

もし乾燥の生姜パウダーなら1g(約小さじ1/2)です。
生姜パウダーの1gは生の10gに換算できます。

 

しかしこの目安量はあくまで目安であり、食事で摂取する場合は特に制限はありません。

 

ただ、次のような方は過剰摂取することで悪影響が出ることがあるので注意が必要です。

 

①胃腸の弱い人

食べ過ぎで消化器官に影響が出ます。
胃腸の弱い人や、潰瘍や炎症を起こした事がある方は腹痛・下痢・胸焼け、ガスが溜まるといった症状を起こすことがあります。

 

②乾燥肌の人

熱を生み、発散作用のある生姜、乾燥肌や肌に炎症のある人はご注意ください。

 

肌の炎症の悪化につながることもあります。

 

③妊娠中の人

つわりの吐き気にも効果のある生姜ですが摂取し過ぎると流産の危険性も。

妊娠中は好きだから、と食べ過ぎには気をつけてください。

 

④薬を使用している方

止血作用の働きを弱めることもあります。
血栓症など血液を固まりにくくする薬を服用している方は十分ご注意ください。

 

《まとめ》

 

●生のしょうが

ジンゲロールをより摂取でき、血行不良による肩こりや頭痛、発熱の際の解熱効果、吐き気の改善などの効果があります。

 

●加熱したしょうが

ショウガオール・ジンゲロンをより摂取しやすく、がん予防、美容効果も高いです。

 

根本から冷え性の改善を望むなら、必ず加熱した生姜を摂ってくださいね。

 

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