熱中症と水分補給の仕方

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。院長の柳です。

早くも3回目、引き続き熱中症関連のことを書いていきます。前回は身体で行われる水分調節の仕組みでした。前回のブログhttp://useisha.jp/blog/2071/

 

今回は水分調節の仕組みを元に効率的な水分補給の仕方についてです。前回も書いたように日常での身体の水分管理は体液の濃度(浸透圧)を基準に調整されます。熱中症の原因となる脱水症状を考える上でこの濃度というのがネックになります。

 

ここで問題になるのが自発的脱水といわれるものです。これは身体が勝手に水を体外へ排出してしまうことをいいます。いくら水分を取っても体内にミネラル(特に塩です)が少なくなっている場合、体液の濃度を一定に保つため飲んだ分だけ排出してしまうことで、結局、脱水状態に戻ってしまいます。

 

IMG_8965

 

 

つまり体内の水分量を増やすためにはミネラル(塩)を同時に取らないといけないということです。

 

汗をかいてしばらくすると渇いて服などが白くなることがあります。この白いものは塩分で、同じだけ塩分を摂らないと原理上は同じだけの水分を体内に留めておけません。ですから普通の生活をされている方は水分+ミネラル(塩)が最低条件です。

 

部活動をする学生やアスリートの運動中の水分摂取はもう少し特殊になります。まず大量の汗をかくので水分+ミネラル(塩)は絶対条件ですが、ここに糖質を加える必要があります。運動中はエネルギーをかなり消費するので当然糖質、要はエネルギーを補給しないといけません。しかしここでの糖質の役割は水分吸収のスピードをあげることの方が重要です。水分は大腸で吸収されると思っている方がおられますが大部分は小腸から吸収されます。小腸は栄養吸収をメインの働きとしてますので糖質(栄養)が含まれていると積極的に吸収しようとするため水分も同時に吸収されるわけです。

 

ちなみに糖質にも種類があり最も吸収が早いのはグルコース、フルクトース、ガラクトースです。グルコースはブドウ糖のことです。糖質のメインはこのグルコースなのですが水分吸収のコツとしてここにフルクトースを混ぜると吸収速度が更に上ります。フルクトースとは果糖、つまり果物の糖です。グルコース:フルクトースが2:1がベストです。ですから部活動をする学生やアスリートの運動中の水分摂取はスポーツドリンク+果物(レモン果汁など)が良いと思います。

 

が、ここで注意点です。普段の生活で日常的にスポーツドリンクを飲んでいる方が時々おられます。これはぜひやめていただきたいです。糖質が多すぎるためペットボトル症候群というまた違った問題が出てくるからです。これについてはまたの機会に。

 

まとめると普段は水分+ミネラル(塩)、部活動をする学生やアスリートはスポーツドリンク+果物(レモン果汁など)ということになります。参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

———————————————–

鍼灸整骨院 雨青舎

肩こり・腰痛などの慢性的な痛み
生理痛・めまいなどの身体の不調や
どこに行っていいのかわからない症状など
自費ですべて施術致します

お問い合わせはこちらから http://useisha.jp/inquiry/
ホームページTOPはこちら http://useisha.jp
※予約優先制

【住所】
〒815-0031
福岡県福岡市南区清水3-19-32 太陽ビル102

【電話/FAX番号】
092-552-5770

【営業時間】9:00~13:00/16:00~20:00
【営業日】月曜日~土曜日
【休診日】日曜日・祝日 土・水曜日午後

当院Facebookページはこちらから

http://bit.ly/2f5V0ef