成長期のスポーツ障害を考える2<年齢にあったトレーニングの考え方>

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。院長の柳です。

 

前回の引き続き成長期のスポーツ障害についてです。前回のブログhttp://useisha.jp/blog/2090/

 

前回は学生選手がおかれている状況についてでした。今回はもう少し詳しく選手の練習、特にトレーニングについて考えます。

 

一般的にトレーニングというと筋トレを想像すると思います。そして筋トレというと腕立て伏せや腹筋、スクワットなんかを想像しますね。これらのトレーニングも大切なのですが、実は重要なポイントが学生スポーツの現場では見落とされている事が非常に多いのです。そのポイントとは『そのトレーニングの目的と重要性はどのようなものか?』という事です。要するに『何のため』に『今』それしてるの?という事です。

 

何のためと聞くと<パワーアップ・スピードアップ・当たり負けないように・より速くより遠くへetc,,>という答えが多く、そしてよくわからんけど何となく、、というものかなりあります。筋トレの目的としてはこれらは大切な事です。プレーに直結する事ですから。

 

では逆に考えます。『なぜ』パワーがないのか?スピードが出ないのか?当たり負けるのか?問題はここです。ここですぐに『筋力がないから』という答えを持ってきてしまうんですね。

 

これは筋力とパワーの違いがわかっていないとよく起こる問題です。そもそも筋力とは?パワーとは?整理して考えてみましょう。筋力とはその名の通り筋肉の強さです。言うなれば『パーツ』の強さです。ではパワーは?と言えば筋力の連鎖反応の合計です。これは『動き』の強さと言えます。

 

そして筋力とパワーの間に<動きの巧みさ>があります。専門用語でデクステリティと表現されます。いくら筋力があっても上手く使えなけれが『動き』が改善されません。つまり筋力があってもパワーが向上しないのです。そしてこの巧さは幼少期から10代前半までが最も伸びるのです(ゴールデンエイジ理論も読んでみてくださいhttp://useisha.jp/blog/845/

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運動について書かれた古典的な本ですが非常に良い本だと思います。

 

つまり成長期にある特に中学生アスリートは多種多様な動きを取り入れたトレーニングをする方が望ましいのです。要するに鍛えるのは筋肉でなく『動き』だということを知っておくとその後の伸びしろが変わってきます。まずは動きと自分を知ることから。ご相談ください。

 

次回は動きを向上させるために必要な要素を考えていきます。

 

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ヨガのウォーリア3のポーズ。これもY君の動きの巧みさを向上させる股関節と体幹を鍛える良いトレーニングです。弱点を見つけ機能を向上させるのが基本ですね。

 

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