こころとカラダのつながり3〜ホルモンの作用が自律神経を狂わす〜

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。院長の柳です。

 

今回も前回に引き続き糖質がカラダにどのように影響与えるかがテーマです。

 

前回は高グリセミックインデックス食品(以後高GI食)がホルモンに影響を与え、それによって自律神経を乱されていく事について軽く触れました。

 

今回はそのホルモンについて解説してみます。まずホルモンとは何か?です。

 

簡単にいうと健康を維持する為に必要な自動調整システムの道具です身体が外部の状況に対応して正常に活動できるように脳を司令官として様々な部隊の精鋭が作戦を遂行しているんですね。その働きによって平和が維持されているイメージです。この精鋭こそホルモンで、平和とは恒常性(ホメオスタシス=身体を安定・維持すること)といえそうです。

 

では糖質に対し働くホルモンは何か?と言うと色々ありますがおおまかにインスリン(血糖値を下げる)、アドレナリン(上げる)、糖質コルチコイド(上げる)としましょう。そこで私の先日の朝食を例に考えてみます。

 

主食ーチョコクロワッサン(お土産にいただきました)

飲み物ーカフェオレ(コーヒー単体では苦くて飲めないので甘いヤツ)

サイドーフルーツ入りヨーグルト(帰省時にもらったみかん、パイナップルの缶詰、おそらくお中元)

 

チョコクロワッサンは精製パンと砂糖、早くも高GI食エースが登場です。ここで一気に血糖値が上がります。そしてカフェオレ、これも砂糖がカフェインをまとっている様なもの。更に血糖値はとどまることを知らず上がり続けます。フルーツ入りヨーグルトとはいってもシロップ漬けの缶詰。。限界までアゲていきます。ここでインスリンが登場し血糖値を下げるべく大活躍をします。めでたしめでたし。

 

、、、というわけにはいきません。お笑いでも持ち上げて持ち上げて落とすがお約束ですが、身体もそうなのです。一気に血糖値を跳ね上げる高GI食には特徴があります。それは持続力が無いということ結果、急激に上がった血糖値はインスリンに抑えられ、その後、持続力がないことから一気に低血糖へと急降下します。

 

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わかりづらいですがこんな感じで神経系に働きます。ホルモンの作用の山場の一つです。

 

 

 

 

そうなると脳は危機感をおぼえます。(なぜなら脳の唯一のエネルギー源は血中のブドウ糖だからです)そうなると司令官(脳)はなり振り構わずさっきは血糖値を急いで下げろ命令したのに直後には上げろと命令する。精鋭にとっては上官の言うことは絶対。命令通りに作戦を遂行する。そしてこの血糖値を上げる部隊の精鋭にアドレナリン少佐糖質コルチコイド少佐がいます。しかし彼らは若干、問題児で交感神経をたかぶらせイライラや攻撃性を発揮させるアドレナリン(神経伝達物質でもある)、最初はいいヤツだけどだんだん物忘れを増やし、やる気を無くさせる糖質コルチコイド(コルチゾール)が身体という軍隊を蝕んでいく。。よくある戦争映画のようなシナリオとなり結果はお約束のバッドエンド。そんなことを毎朝繰り返せば柳はだるさと頭痛、イライラにさいなまれることになっていきます。

 

 

 

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キューブリック監督の博士の異常な愛情。低血糖による症状の様子が映画の内容と似ている気が、、、

 

 

 

 

食事の目的は栄養を取ること。そしてもちろん食事を楽しむことは本当に大切なことです。美味しい食事は誰だって好きなはずです。それは人生を豊かにすると思います。

 

ここで注意するべきは羽目を外した後はちゃんと調整することが大事だということであって絶対に高GI食品を取っては駄目だという事では断じてありません!!絶対食べては駄目だ!となるとそれこそストレスになり、本末顛倒です。

 

しかし上記のようなことが知らずに繰り返されているのであれば身体は正常な働きを忘れ、パニックや鬱症状、自律神経失調など様々な問題を抱え込み苦しみが日常化してしまうことが多々あります。そうなるともう悪循環となり一種の迷子状態となってしまいます。なのでこれらの、ほんの少しの知識で避けられるものならば避けてほしいのです。

 

原因のわからない不調や不快な症状、感情の浮き沈みが続いている時は一度食事を見直してみると良いと思います。雨青舎では足りない栄養素や原因を探すことも行ってますので心配な方は是非お尋ねください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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