痛みやストレスに負けないメンタルコンディショニング

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。院長の柳です。今回は身体の痛みや何かとストレスの多い方にメンタルと身体の関係をお伝えできればと思います。

 

少し古い話です。1924年のパリオリンピックで競泳の自由形でジョニー・ワイズミュラーが100メートルで初めて60秒の壁を破りました。当時は100メートル60秒は無理と言われており、不動の記録と思われていました。しかし、さほど時を待たずしてその記録は塗り替えられ、絶対無理と言われた50秒の壁もジム・モンゴメリーが破りました。そして今、日本の高校記録は49秒49です。

 

何が起こったのでしょうか?科学的な取り組みや道具のおかげでしょうか?もちろんそれもあるでしょう。しかし短期間にこの記録の更新には実はメンタルが関連していました。皆さんはメンタルバリアという言葉をご存知でしょうか?メンタルブロックも同じ意味だと思います。

 

メンタルバリアとはネガティブな先入観や思い込みのことを言います。例えばトレーニング中スクワット100キロに初めて挑むとします。普段90キロ台のバーベルでトレーニングを積み重ねているにもかかわらず100キロになった途端に挙げることができなくなります。これがメンタルバリアです。二桁から三桁になった途端に先入観が生まれ、その結果、力を出せなくなるのです。しかし100キロのバーベルをいつも通りの90キロと嘘をいってやってもらうと挙げることができる。実は脳は『出来る!』と思考するだけで身体機能を解放、強化することが証明されています。先にあげた記録更新はメンタルバリアを破った結果です。先入観による身体の抑制を破ったのです。

 

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何かの儀式によってメンタルバリアを打ち破り、脳のリミッターを解除します。五郎丸選手のキック前、イチロー選手のバッターボックスに入ってからのあの有名な一連の動作も同様ではないでしょうか。

 

 

 

 

勝負の世界に身を置き、プレッシャーというストレスの中でトップを走る一流のアスリートとトップになれない二流アスリートの違いは何か?臨床上よくあるのですが実は運動能力や筋力に差はほとんどありません。(世界トップレベルでは多少違う部分もあるようですが)一番の違いは『自分こそが一番だ!』と考えることのできるメンタルコンディションにあります。

 

トレーニングに真剣に取り組む日々の姿勢の積み重ねがトップアスリートを作ります。剣道で昭和の武蔵と言われた中倉清九段は『相手を見下ろすようにすると力が発揮できた。相手がよく見えた。』言ったそうです。この相手を見下ろすような大きな視点を得るため、わずかな余裕<自信>のためにすさまじい修練を積んでいるという事実が大切なのです。

 

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『千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす』武蔵の残した言葉です。そこまでしなくても要は日々の習慣が大切ですよということです。

 

 

 

普段の生活の中ではこのような修練を積む必要はないと思います。ですが肉体的・精神的ストレスに負けないようにするためにトレーニングは必要です。今の世の中、ネットにアクセスすればいくらでも情報が手に入ります。しかしその情報の渦に飲まれ迷子になってる方も多いように思います。そのなかで唯一つ言えることは自ら『おこなった』こと以外は自信にはならないということです。自信がなければメンタルバリアを作り、脳の機能が抑制されます。それにより身体の機能は約30パーセント低下すると言われています。つまり身体に異常をきたすわけです肉体的・精神的な様々なストレスに打ち勝つためにはストレス自体を知り、それに対し何かを『やっている』ということが重要です。

 

身体のケアにおいて、筋トレでも、ヨガでも、瞑想でもなんでもいいと思います。不調などの行き詰まりを感じる時、日々の中で何かを『やっている!』という自信が必ず突破口になりますから。

 

雨青舎ではメンタルバリアや感情の抑制に対し神経学的にアプローチしています。お悩みの方は雨青舎へご相談ください。

 

 

 

 

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