自律神経失調の根底にあるもの〜隣にある闇に気付く時〜

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。今回は九州で唯一のACACD取得(依存症・強迫性障害学位)・国際機関IC&RC認定カウンセラーの柳としてのブログです。。

 

僕らのように日々、患者さんの多種多様な症状を診ていくと非常に違和感や、一種の異様さを覚える状態の患者さんと向き合うことがあります。うまくは言えないのですが明らかに他の患者さんとは一線を画す感覚を覚えることがあるのです。

 

その場合、ほとんどの症状は不定愁訴(部位や度合いが一定でなく、日々変化し、また原因も特定しにくい症状)で、多くは自律神経失調症と病院などで判断されて巡り巡って当院に来られる患者さんです。以前にも書きましたが(自律神経失調や気分障害の原因は参照。あわせて読んでみてください)自律神経失調症という名は原因不明の時に使われることが多いのです。

 

先ほど書いたように僕の持っている学位は依存症・強迫性障害についてのものです。ではなぜ依存症や強迫性障害を専攻しているのに自律神経失調症を語っているのか?これには深い意味があります。自律神経の問題であれ、依存症・強迫性障害の問題であれ、ある共通の因子が関係しているからです。それは何かと言うと『脳』の機能の問題、細かくいうと『脳報酬系』の問題だからです。この脳報酬系とは簡単にいうと脳が正常に機能、そしてそれを維持していくために必要なシステムのことです。これが正常に機能しなければありとあらゆる神経学的な問題を引き起こす可能性があるんですね。そしてこのシステムは微妙なバランスの上で成り立っているためある時、少しの要因で崩れ、悪循環に陥ることがあります。そしてこれらは僕自身、明日にでもなりうる問題で深い闇へと続く第一歩でもあると僕は感じています。

 

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脳報酬系カスケード。なんだか複雑な複雑に見えますがこのように作用し正常な機能を維持ししています。。

 

このようなシステムの崩壊の結果が依存症・強迫性障害に発展していき、その前段階、あるいは違う表現として自律神経失調症という言葉が使われていることが実に多いのです。(正確には依存症・強迫性障害についてはたくさんの要素が関わってくるので正確にとはいいにくい部分もあります。またの機会に解説します。これは医学的課題であると同時に社会的な課題でもあります)

 

では身近なシステム崩壊(依存症・強迫性障害・自律神経失調など)の一つの例として摂食障害(拒食症)があります。

当院でも最近、相談がありカウンセリングと施術を行ったんですが実に根が深いですね。異常なまでに痩せることへの執念と言いますか、一般的価値観との乖離が凄まじいんです。とても理解が及ばないほどに!ものすごく痩せているのに自分は太っていると思っている。。このような状態を大まかに『認知の歪み』と言います。そうです。脳報酬系システム崩壊は身体だけでなく意識や認識も蝕んでいくんですね。心の部分にまで影響がある。この視点に立つと心と身体は一蓮托生ということがよく分かります。

 

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約2年前の記事。ゲーム、ギャンブル、セックス、人間関係、薬、アルコール、、、、依存症には様々なものがあり、それらはどれも心と身体を蝕みます。。

 

 

 

このことから一般に自律神経失調症と言われる症状を診ていくためには今、一番言われている

 

1、心の問題に対するアプローチ

2、脳機能の正常化への化学的アプローチ

3、センサーとしての身体の機能的安定

 

が必須だと言えます。

 

このようなシステム崩壊状態にならないためにはしっかりとした食事に適度な運動、趣味や友人と楽しく過ごす時間を持つことが一番の予防・治療でしょうしかし一番大きな問題は実際に症状がある人はすでにそれが崩壊しかけている、あるいは崩壊していること。絆の喪失。これこそ深い闇と言えると思います。社会的に孤立してしまうのは脳が誤作動を起こし、認知が歪み、関係性を作ることが難しいからであり、そこには理解と『治療』が必要なんですね。これが僕が共感し学んだ、歴史あるACACDの考え方です。

 

また話が大きくなりました。このような重い症状はじめ自律神経失調などの症状に雨青舎はACACDのその考え方や治療方法をはじめ、そのほかに必要なテクニックを使って総合的にアプローチします。お悩みの方はまずお電話でご相談ください。

 

 

 

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鍼灸整骨院 雨青舎

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